組織
目次
概要
京都大学法学部学生自治会(J自)は法学部生全員で構成されます。
図をご覧ください。大まかにご説明しますと、①各クラス・ゼミから自治委員が選出され、②自治委員の中から常任委員が選出され、③常任委員会が専門委員会を設置・指揮し、④専門委員会に自治委員及び有志が参加し活動して、法学部生全員に福利厚生が還元されるという仕組みです。
この他にも、常任委員会が法学部教務と交渉するなど、会員(京大法学部生全員)のための活動を行っています。
重要な事項は学生大会・学生投票で議決することで、民主性を担保しています。
自治委員会
常設の最高議決機関で(規約18条)、国で言うところの「国会」に当たる機関です。隔週ごとに定例会を開き、法学部生に関連する様々な議題を話し合い、決定しています。各クラス・ゼミから選出された自治委員は、自治会の運営に会員の総意を反映させるよう務める義務があります(規約35条)。京大法学部生であれば誰でも、法学部生専用ページにて、議案を提起したり、議事録を傍聴したりすることができます。会議の傍聴も可能です。
常任委員会
執行機関で(規約40条)、国で言うところの「内閣」に当たります。常任委員長一名、副委員長一名、常任委員五名で構成され、それぞれ自治委員から選出されます。常任委員長はJ自を代表します(規約43条)。常任委員会は会務の運営のために専門委員会を設置するほか、自治委員会の決議や学生投票等に基づいて法学部教務と交渉する役目も担います。
専門委員会
執行機関で、国で言うところの「省庁」に当たります。会計・文化・厚生は常設ですが(規約44条)、その他の委員会ついては各期の常任委員会が設置します。常設の委員会の委員長は常任委員が務めます。
会計委員会
- ⾃治会費の徴収
- ⾃治会費免除の可否の審議
- 各専門委員会の予算案の審議
- 経理業務
文化委員会
- コンパの主催
- 持ち込み企画の支援
- 法学部生専用ページや公式LINEの運営
厚生委員会
- J地下の管理・保全
- 印刷機利用サービス
- ロッカー貸出サービス
- 自習室の保全と管理
- ピロティの整理整頓
- 福利厚生の拡充
- 情報提供や注意喚起
生活相談委員会
- 相談事への対応
- ⾃主ゼミや講演会の主催
- 問題の提起・発信
新歓実行委員会
- お花見などの新歓イベントの開催
学生大会・学生投票
最高議決機関で、年1回必ず開かれます。自治委員会・常任委員会の信任又は不信任や、規約改廃の発議、予算案の承認又は不承認などは学生大会の議決によらなければなりません(規約7条)。ただし、自治委員会が必要と認めたときは、一部の場合を除き、学生投票で学生大会に代えることができます(規約14条)。学生投票/学生投票は、総会員数の十分の三以上の出席/投票で効力が発生します。