【お知らせ】第73期常任委員会・自治委員会運営方針
投稿者:常任委員会
以下、今期の常任委員会・自治委員会運営方針です。
第73期常任委員会・自治委員会運営方針案
規約第20条1項に基づき、第73期常任委員会・自治委員会運営方針について以下の通り提起する。
今年度は新型コロナウイルスの影響でしばらく閉鎖されていた法学部生の共用スペースである法経本館西ウイング地下(通称J地下)が全面解放され、学生同士の交流や学生自治もより活発に行われることが期待される。
一方、吉田寮問題や処分問題に代表されるように、大学当局による学生の自治と自由への締めつけは強化され、権利は一部制限され続けている。
我々はかかる事情を認識した上で、法学部学生自治会を自治会員により身近なものとすべく、自治会員一人ひとりのためにより幅広く活動を行い、信頼を積み重ねていく義務を負うものである。
【常任委員会】
規約40条・41条・42条に基づき、常任委員会を設置する。常任委員は以下の通りである。
常任委員長 2J5 髙原仁、副常任委員長 1J1 深坂正太、文化委員長 2J5 江口蒼太、会計委員長 2J4 柏明哲、厚生委員長 建林ゼミ飯森灯里、生活相談委員長、1J1 遠藤瑞季、常任委員(書記局長)2J2 高木聖弥
各常任委員は、他の自治会員からその業務内容及び業務進行状況について説明を求められた際には、遅滞なくその説明を行うものである。また、各人が自治会を代表する立場であるから、今年度自治委員会の議決に反する行動は許されない。
【五専門委員会の設置】
自治会規約第44条に基づいて、5つの専門委員会を設置する。この構成員は自治委員と自治会有志であり、特に、規約に記載のある常設の会計・文化・厚生の3つの専門委員会の委員長は常任委員とする。生活相談委員会の責任者について規約上制約はないが、その役割上こちらも委員長は常任委員とする。
自治委員は全員いずれかの委員会に属するものとする。委員の配分は原則としてクラスによる区別のない希望制を採ったが、希望を提出しなかった委員に関しては無作為に配分した。
・会計委員会
規約53条に基づき、自治会費の徴収(に付随して徴収者名簿の作成)や常任委員会及び専門委員会の年度予算の承認を行う。
規約7条3号及び20条4号では自治委員会で予算の議決を、学生大会で予算案の承認を行うものと定められているから、重大かつ明白な瑕疵がある場合を除き原則として予算を承認する。
経理業務を担うため、他の委員会等に請求された予算を領収書と引き換えて支給する義務を負う。
ただし、使途不明金その他重大かつ明白な瑕疵があると思料する場合には、自治委員会にその支払いを拒絶する旨提起し、自治委員会内で個別に審議を行う。
追加予算や特別予算請求があった場合それも審議する。年度末には自治委員会で任命された監査委員に会計監査を受ける。
・文化委員会
法学部生の文化的充実を図る。過去問の回収とサイトへの掲載、法学部生専用サイトの管理、学部祭や勉強会等、法学部生の課外活動の支援、学部コンパの開催や、自治会共有の本などの管理等を行う。また、自治会員からの要請を以て交流を深める行事等を主催する。
・厚生委員会
法学部生の厚生面の充実を担う。清掃や備品の補充等J地下の恒常業務の他、J地下のロッカー貸し出しも担当する。また、J地下利用者会議に法学部学生自治会の代表として出席し、会議の議題と結果を常任委員会と自治委員会に対して逐一報告する。その他、法学部生の衛生意識の向上や、大学当局に支給・補充を要求する必要のある物品の確認・整理等を行う。
・生活相談委員会
常任委員会の特設する専門委員会。法学部生の生活相談と、差別・ハラスメント防止のための啓発活動を行う。今年度は生活相談委員会のメールアドレスを設け、いつでも気軽に相談できる学生による学生のための窓口としての役割を担う。また、学生の健康全般について、学習会等の積極的な活動を行う。
・法学部新歓実行委員会
学部新歓は、学生自らが交流の場を維持し学部でイベントを企画するという自治の文化を継承するものである。前年度に常任委員会による特設専門委員会として位置づけられたため、常任委員会と各組織が連携のもと活動する。
伝統的に自治委員以外の学生が中心となっていたこと、業務を行う時期が限られていることや、意欲のある学生による裁量を広く認めるという特殊性から、責任者は自治委員に限らない。
【クラス委員会活動に関する方針】
クラス運営が円滑に行われるよう、常任委員会でマニュアルを定め、必要と思われる時期に委員会を開いて業務を確認しながら行う。
・自治委員会
通常の最高意思決定機関。常設三専門委員会の業務を主に行う。会議は議長により隔週設けられる。
規約26条では、「自治委員会は過半数の委員がなければ議決できない」と規定されているため、円滑な運営のためには各クラスの委員の参加が必須である。そのため、会議は特段の事情がある場合を除き、原則として全員参加する義務を負う。
・試験対策委員会
他のクラス委員の学業を支え、留年率の高い法学部から極力落第者を出さないように努める。期末前に授業のまとめノートなど(通称シケプリ)を作成する。試験後に一般教養科目・専門科目の問題を過去問として集積するため、試験問題の回収も担当する。委員会は期末前と期末後を予定している。
・学祭委員会
従来NF委員という名称であったが、前年度に五月祭の復活を受け名称を変更した。学祭におけるクラス企画を担う。委員会は各イベント前に開催する。
・コンパ委員会
シケタイ・学祭委員会の慰労も兼ね、クラス内外で適宜コンパを計画し開催する。
・新歓委員会
クラスの新歓コンパと新歓合宿を主催し、上下の交流を促進する。また、法学部新歓の時期には新歓実行委員会に全面的に協力する。
文責:常任委員会
最終更新:2023年6月30日